ワンドってなに?
ワンドとは川と接しているが木や草などに囲まれて池のようになっている地形のことです。
ワンドは水の流れが穏やかなので、淡水魚が生息しやすい環境になっています。
また、水草などが茂っている所は魚の産卵や稚魚が暮らす絶好の場所になっています。
ワンドの比較
〜今と昔〜
昭和50年代に、本校の生物部がイタセンパラの生息を確認した木曽川中流域のワンドを
当時と現在で比較してみました。どのワンドも木が生い茂り、周りの砂地がほとんど
無くなっていました。ワンド自体がなくなっている場所もありました。
イタセンパラの生息環境が大きく変わってしまっていることがわかりました。
大日地区
昭和50年7月8日 平成28年6月30日
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・増水時のワンド ・ワンドなし
東加賀野井地区
昭和56年5月2日 平成28年9月13日
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・草や木が生い茂っている ・橋が見えないほど木が生い茂っている
大浦地区
昭和50年8月11日 平成28年6月30日
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・砂地が広がっていた ・木や草が生い茂っている