総合ビジネス科3年生は、商業科目「課題研究」において、一宮商工会議所との連携授業を行っています。
6月12日(金)、東和工業株式会社様を訪問し、樹脂原料を加熱・成形する工程などを見学しました。
製品の品質を保つためには、材料の性質や温度、加工精度などを踏まえた工程管理が重要であることを学びました。また、安全対策や品質管理、リサイクルを見据えた取組など、現場での具体的な工夫についても説明を受けました。
さらに、製造現場における課題として、不良品率の管理や新設備導入時の調整の難しさ、原材料供給のリスクなどについてもお話しいただき、ものづくりの現場が多様な要素の上に成り立っていることを実感する機会となりました。
質疑応答の場面では、“AIと人間それぞれの強み”、“外国人実習生への指導で意識していること”、“組織づくりにおいて大切にしている考え方”など、生徒からの多様な質問に一つひとつ丁寧にご回答いただきました。
なかでも、ミスを成長の機会と捉え、同じ失敗を繰り返さないために原因を考える姿勢や、チームで支え合いながら課題に向き合う大切さは、生徒自身の生活にすぐに活かせる学びとなりました。また、前回ご講義いただいた「なぜなぜ分析」の考え方が、実際の現場でどのように生かされているかを実感する機会にもなりました。
今回の見学を通して、生徒は、ものづくりを支えるコスト管理や、顧客のニーズを踏まえた製品づくりの視点についても、商業の学びと実際の現場を結び付けて理解を深めました。
7月10日(金)には、今回の見学およびこれまでの探究活動で得た学びをもとに、生徒の視点から企業の魅力を発信するプレゼンテーションを実施する予定です。相手や目的を意識しながら情報を整理・言語化し、伝える力の向上につなげていきます。
【6/12(金)の様子】



