緊張感の中で挑む!「高校生Ring」学科代表選考会(総合ビジネス科)

 本校総合ビジネス科2年では、商業科目『課題研究』と『総合的な探究の時間』を組み合わせた教科横断的な学びの一環として、起業家教育プログラム「高校生Ring」に取り組んでいます。生徒たちは、実社会で役立つビジネスアイデアの創出と実践を目指し、チームごとに企画を練り上げてきました。

 今年度の活動では、5月に中間報告会を実施しました。発表時点では、各チームとも粗削りなアイデアの段階でしたが、株式会社リクルートの社員の方から専門的な視点で貴重な助言をいただきました。生徒たちはそのフィードバックを真剣に受け止め、時間をかけてアイデアのブラッシュアップに取り組みました。

 そして、10月21日(火)には最終発表会(学科代表選考会)を開催しました。事前に実施したクラス代表選考会を通過した6チームがプレゼンテーションを行いました。ゲストとして本校校長に加え、株式会社リクルートから2名の社員をお招きし、各チームの発表後には本気の講評をいただきました。時には答えるのが難しい質問もあり、生徒たちは懸命に考えながら回答する場面も見られました。会場には緊張感が漂い、聴衆にとっても非常に充実した発表会となりました。

 審査の結果、2チームが学科代表として選出されました。選ばれた2チームは、今後リクルート社内での審査に進み、さらにアイデアを磨いていく予定です。

 今回の取組を通じて、生徒たちは課題を見つける力とそれを解決する力、そしてプレゼンテーション力を高めることができました。今後の活動でも、さらなる成長を期待しています。

【発表会の様子】

イオン木曽川店にて特別展示中です(総合ビジネス科)

 イオン木曽川店1階にて学科紹介ブースを特別展示中です。展示物は総合ビジネス科3年生が趣向を凝らして制作いたしました。是非、ご覧ください。

 なお、展示はイオン木曽川店の全力祭期間中を予定しております。 詳しくは、下記のwebチラシをご参照ください。

【設営の様子】

【イオン木曽川店・webチラシ】チラシ.pdf

進路ガイダンス

10月22日(水)の5・6限に進路ガイダンスを行いました。多くの大学・専門学校等の先生方にご来校いただき、各テーマについてお話しいただきました。

地元の魅力を学ぶ ~真清田神社の歴史と観光~(総合ビジネス科)

 総合ビジネス科3年生では、商業科目「課題研究」の授業において、一宮商工会議所との連携授業を実施しています。下期は、観光イベント「いちのみやフォトロゲイニング」の企画・運営に携わりながら、観光振興と地域活性化について学んでいきます。

 10月1日(水)、真清田神社・神職(権禰宜)の塚越様をお招きし、神社の歴史や地域との関わりについてご講演いただきました。

 講演では、真清田神社が尾張国の「一の宮」として古くから人々に信仰されてきたことが、「一宮市」の地名の由来であることが紹介されました。また、戦国時代には名だたる武将が勝利祈願に訪れたことや、戦火の時代にも鳥居や「社号標」(神社名が刻まれた石柱)が焼け残ったという話から、神社が日本の歴史と深く関わっていることを学びました。

 近年では、映画の撮影場所としても使われるなど、観光地としての注目も高まっています。さらに、昔の資料から門前町のにぎわいの様子がわかることも紹介され、神社が信仰の場であると同時に、人と人とがつながる場所、地域の活力を生む場所であったことが伝わってきました。

 今回の授業を通して、生徒たちは神社の歴史だけでなく、地域の文化や観光資源がまちの活性化につながることを学びました。

【活動の様子】

「資格取得は自信への第一歩!」外部講師が語る商業科の魅力(総合ビジネス科)

 9月17日(水)、本校総合ビジネス科1年生を対象に、外部講師をお招きした特別授業を実施しました。

 今回の講師は、東京ITプログラミング&会計専門学校(学校法人立志舎)の進学アドバイザー・金子徹先生です。
「商業科目は社会で役立つ実践的な学び。資格取得はゴールではなく、自信をつけるためのステップ。その自信が将来の選択肢を広げてくれます」と、金子先生は語ります。

 また、ご自身の経験から「高校で簿記と出会ったことが人生を大きく変えた」とのお話もありました。専門学校で努力を重ね、会計士試験に合格した経験から、「人生のどこかで自らの意思で必死に勉強する時期が必要。その努力が将来の自分を支えてくれる」と、生徒たちに力強いメッセージを送ってくださいました。

 後半のワークショップでは、これまで学んできた内容を中心に、少し先取りした「原価計算」の知識も取り入れた課題に挑戦。生徒たちは自由に意見を発表しながら、積極的に学ぶ姿が見られました。

 夏休み明け、学校祭直後というタイミングでの開催となり、生徒たちにとっては今後の学習や進路選択について考える良い機会となりました。

【活動の様子】

「いちのみやフォトロゲイニング」との連携がスタートしました(総合ビジネス科)

 総合ビジネス科3年生では、商業科目「課題研究」の授業において、一宮商工会議所との連携授業を実施しています。下期は、観光イベント「いちのみやフォトロゲイニング」の企画・運営に携わりながら、観光振興と地域活性化について学んでいきます。

 9月12日(金)には、本校にてキックオフミーティングを開催しました。当日は、鵜飼実行委員長にご来校いただき、イベントの概要や目的についてご説明いただきました。

 このイベントは、地図をもとにチェックポイントを巡りながら、地域の魅力を再発見する「フォトロゲイニング」というスポーツを通じて、一宮の観光振興と地域活性化を図ることを目的としています。

 スポーツと観光を融合させた「スポーツツーリズム」の観点からも、地域にもたらす効果が期待されています。

 ミーティングでは、高校生に求められている役割や期待についても共有されました。生徒たちは、当日の運営補助に加え、チェックポイントの実査など、イベントの準備段階から主体的に関わる予定です。

【活動の様子】

8月18日(月)入札公告について

愛知県立木曽川高等学校の自動販売機の設置に係る一般競争入札についての広告です。なお、本案件は、紙入札により行います。

1 入札公告

2 入札説明書

3 各様式

      ①入札参加申込書

      ②【個人】契約書

      ②【法人】契約書

      ③委任状

      ④入札書

お問い合わせ

一宮市開明字樋西11番地1

愛知県立木曽川高等学校事務室  

電話 0586-62-6155  FAX 0586-61-6653

地域とともに歩むキャリア教育 ― 上期成果報告会開催(総合ビジネス科)

 7月11日(金)、一宮商工会議所との連携事業の成果報告会を開催しました。

 5時間目には、生徒一人ひとりが「自身の未来設計」をテーマにプレゼンテーションを行いました。これまでに起業家の皆様からいただいた講演やワークショップなどの学びを参考にしながら、将来の目標に向けて想定される困難や、それを乗り越えるために身につけるべき力について、自らの言葉で発表しました。

 発表では、具体的な職業や進路を明確に描く生徒も多く、動機や理想の姿に触れながら、自分らしい未来像を語る姿が印象的でした。また、客観性を高めるために外部資料から統計データなどを引用し、説得力のある構成を工夫する生徒も見られました。スライド作成には「Canva」を活用し、個性豊かな表現が光っていました。

 6時間目には、発表をご覧いただいた来賓の皆様方から、生徒一人ひとりに対して個別にフィードバックをいただきました。地域企業の経営層・管理職の方々からの温かくも的確な助言は、生徒たちにとって大きな励みとなり、今後の学びへの意欲につながる貴重な機会となりました。

 なお、下期には一宮商工会議所主催の観光イベント「いちのみやフォトロゲイニング」との連携を予定しています。このイベントは、地図をもとに市内のチェックポイントを巡り、写真を撮って得点を競うチーム型のスポーツで、地域の魅力を再発見しながら楽しめる観光型の取り組みです。

 本校生徒は、このイベントの企画運営に携わる予定であり、地域と連携した実践的な学びをさらに深めていきます。

【活動の様子】

起業家の方々による授業が毎週行われています【№5】(総合ビジネス科)

 総合ビジネス科3年生では、商業科目「課題研究」の授業において、一宮商工会議所との連携授業を実施しています。上半期は毎週、地域で活躍する起業家をお招きし、実践的なワークショップを通じて、キャリア形成やビジネスの視点を学んでいます。

 7月9日(水)は、三星グループ代表取締役社長 岩田真吾 氏をお招きし、「起業家精神」をテーマに特別講演を行いました。

 岩田氏は、「起業することだけが起業家精神ではない」と語り、自ら考え、行動する姿勢の大切さを強調されました。「迷ったら面白そうな方を選ぶ」「ピンチの時こそ笑う」「チャレンジがリーダーシップを育てる」といった言葉からは、前向きに挑戦することの意義が伝わってきました。

 また、業務の効率化を含む課題解決の視点や、仲間と協力して新しい仕組みや考え方を生み出す「共創」の重要性にも触れられました。地域と連携したプロジェクトの紹介を通じて、人とのつながりが広げる可能性についても語られ、生徒たちは協働の力を実感していました。

 さらに、「AIの時代だからこそ、現地に足を運び、リアルな体験をすることが大切」とのお話もあり、テクノロジーが進化する今だからこそ、人間らしい感性や経験の重みを改めて考えるきっかけとなりました。

 岩田氏の実体験に基づく講演は、生徒たちにとって、自分の進路や将来を考える貴重な機会となりました。

【活動の様子】

【三星グループ(HP)】COMPANY | 三星グループ