進路講演会

 富山大学の入試担当者様をお招きし、地方の国立大学が果たす役割や、親元を離れた大学生活だからこそ得られる効果などについての説明をいただきました。

 国立大学や県外の大学進学についての理解を深め、進路選択の幅を広げるための機会となりました。

3年進路探究 進路について考える

 令和7年6月4日(水)の6・7時限の総合的な探究の時間において、「進路について考える」をテーマに、進路別外部講話が行われました。

 進路別の特性や研究内容、また心構え等について、大学・専門学校・企業関係者による分野説明および学校説明が行われました。

起業家の方々による授業が毎週行われています【№3】(総合ビジネス科)

総合ビジネス科3年生では、商業科目「課題研究」の授業において、一宮商工会議所との連携授業を実施しています。上半期は毎週、地域で活躍する起業家をお招きし、実践的なワークショップを通じて、キャリア形成やビジネスの視点を学んでいます。

5月21日(水)から6月4日(水)までの期間、前回に引き続き株式会社イル様のご協力のもと、毎時間の授業でキャリアデザインに関する学習を行いました。

生徒たちは、自分の将来の夢や目標を“内的要因(自分でコントロールできること)”と“外的要因(環境や社会の影響)”に分解しながら考えることで、「なぜその夢を持ったのか」「どんなときにやりがいを感じるのか」といった自分自身の動機や価値観に気づくことができました。

このプロセスを通じて、生徒たちは「夢を持つこと」だけでなく、「夢に向かってどう行動するか」「自分にできることは何か」という視点を持つようになりました。

学習の締めくくりには、各グループの代表者が「これからの自分のストーリー」を描くワークを行いました。第2弾で構想した“30歳までのロードマップ”を軸に、「どんな困難が想定されるか」「それをどう乗り越えるか」を具体的に考えることで、より現実的で前向きなキャリアビジョンを描くことができました。

このワークでは、困難を「避けるもの」ではなく「乗り越えるべき成長の機会」として捉える視点が育まれました。

今回の一連のキャリアデザイン学習を通じて、生徒たちは「自分の未来は自分でつくるもの」という意識を高めることができました。社会の変化に柔軟に対応しながらも、自分の内的要因に目を向け、主体的に進路を選択していく力を育んでいます。

【活動の様子】

【株式会社イル(HP)】https://www.in-iru.com/company

Ring中間報告:教科を越えて挑む、未来のビジネス創造(総合ビジネス科)

本校では現在、起業家教育プログラム「高校生Ring」に普通科・総合ビジネス科の2・3年生が参加し、ビジネスアイデアの創出と実践に取り組んでいます。

学校全体では「総合的な探究の時間」を週1時間設けており、生徒たちはそれぞれのテーマに沿って探究活動を行っています。その中でも、総合ビジネス科の2年生は、商業科目『課題研究』と『総合的な探究の時間』を教科横断的に活用し、より実践的な学びに挑戦しています。

5月27日(火)には、商業科目『課題研究』の授業内で中間報告会を実施し、各チームがこれまでに練り上げたビジネスプランを発表しました。今回は株式会社リクルートより現役社員の方をお招きし、発表内容に対して専門的な視点から評価とアドバイスをいただきました

生徒たちは、実社会で活躍するプロフェッショナルからの個別のフィードバックを真剣に受け止め、今後の改善点や新たな視点を得る貴重な機会となりました。

10月には最終発表会(校内代表選考会)が予定されており、選ばれたチームは外部選考の機会に向けてさらにブラッシュアップを重ねていきます。 この選考会に向けて、生徒たちはプレゼンテーション力や課題解決力を一層高めていく予定です。

【活動の様子】

起業家の方々による授業が毎週行われています【№2】(総合ビジネス科)

 総合ビジネス科3年生が商業科目「課題研究」において、1年間を通じた一宮商工会議所との連携授業の一環で毎週、起業家によるワークショップを開催しています。
 ワークショップ第2弾は、株式会社イル(真清田)から山本CEOはじめ3名の社員の方々をお招きしました。4月25日(金)から5月7日(水)までの毎時間、授業に足を運んでいただきました。

 4月25日(金)の小島CFOによる「企業とお金」に関する講演では、『企業は常に数年後を見据えて投資的要素でお金を使っているけど、皆さんはどうですか?』や『お金ってそもそも何?』という投げかけに対して生徒が互いに考えを共有しました。
 『総合ビジネス科で資格取得に励んでいる時間や費用も立派な投資的要素。』や『お金=信用』などが特に印象深かったと受講生徒は振り返っていました。

 翌週からは講演の内容を受け、「自身の30歳までのロードマップ」をスモールステップで考察しながら、“お金”と連動させたプレゼンテーションを作成しました。
 プレゼン資料作成時には、内容や構成だけでなく、魅せ方に関する助言を個別にいただきました。プロフェッショナルからの的確な助言に対し、熱心に耳を傾ける様子が印象的でした。また、発表の際も完成資料やプレゼンの様子に対して社員の皆様方から個別に効果的なアドバイスをいただくことができました。

【活動の様子】

【株式会社イル(HP)】https://www.in-iru.com/company

起業家の方々による授業が毎週行われています【№1】(総合ビジネス科)

 総合ビジネス科3年生が商業科目「課題研究」において、1年間を通じて一宮商工会議所との連携授業を行っています。
 4月18日(金)から毎週、起業家によるワークショップを開催しています。
 ワークショップ第1弾は、鈴木自動車株式会社(奥町)から鈴木代表取締役社長をお招きし、「未来に向けた価値の創造」や「人間力」に関する講演をいただきました。
 授業の後半では、「私たちが考える未来」「私が大切にしているもの」についてグループワークを行いました。
 『“想像力”がないと“創造”することはできない。また、他者を思いやることもできない。』や『知識も大切だが、それ以上に人間力が大切。』などが特に印象深かったと受講生徒は振り返っていました。

【活動の様子】

【鈴木自動車株式会社(HP)】https://www.suzukijidosya.com/

避難訓練が行われました

本日6時間目の終わりに、火災を想定した避難訓練が行われました。生徒は火災場所を避け、グラウンドへと集合しました。

公式インスタグラムでは、参集の様子を動画でご覧いただけます。

一宮商工会議所との連携授業が始まりました(総合ビジネス科)

 今年度も総合ビジネス科3年生が商業科目「課題研究」において、1年間を通じて一宮商工会議所との連携授業を行います。
 4/11(金)に行われた初回授業では、一宮商工会議所の方より年間の活動計画や“一宮市の商工業の歴史”、“商工会議所の役割”などについてお話を伺いました。授業の後半では、チームワーク向上のためのグループワークを行いました。
 上半期は起業家の方を招いたワークショップを、下半期は一宮市の観光事業に関連した取り組みを展開していく予定です。

【4/11(金)活動の様子】