全国の舞台へ ―『高校生Ring AWARD 2025』出場報告(総合ビジネス科)

 本校総合ビジネス科2年では、商業科目『課題研究』と『総合的な探究の時間』を組み合わせた教科横断的な学びの一環として、起業家教育プログラム「高校生Ring」に取り組んできました。生徒たちは、自身の身近な課題や“困りごと”を出発点に、実社会につながるビジネスアイデアの創出に挑戦しました。

 2月7日(土)、取組の集大成として、同プログラムの最終審査となる「高校生Ring AWARD 2025」に出場しました。AWARDは、株式会社リクルート本社(東京都)を会場に、全国から選出された5チームがプレゼンテーションを行う場です。

 残念ながらグランプリには届きませんでしたが、生徒にとっては、これまでの取組を全国の舞台で発信し、他校の取組と比較・評価される貴重な機会となりました。自分たちの現在地を知るとともに、多くの刺激を受ける経験になったと感じています。

【高校生Ringを通した学び】

 今回の取組では、アイデアの構想からプレゼンテーションの作成に至るまで、試行錯誤を重ねながら進めてきました。

 また、取組の過程では、リクルート社員の方々から多くの助言をいただき、ビジネスアイデアの捉え方や、プレゼンテーションを改善していく際の視点について学ぶことができました。AWARD当日の他校生徒の発表からも、新たな気づきや学びを得る機会となりました。

【総合ビジネス科の一体感】

 出発前には総合ビジネス科2年全体に向けた校内リハーサルを行いました。この際、代表チームの発表に対して、総合ビジネス科2年の生徒全員から手書きのメッセージが寄せられました。言葉を寄せた生徒たちも、同じく「高校生Ring」に挑戦した仲間たちです。特に、セミファイナルまで進んだチームにとっては、複雑な思いもあったことと思います。

 代表生徒たちは、その一通一通に目を通しながら、仲間から託された思いを胸に、最後まで準備に取り組んでいました。学科全体で一つの挑戦を共有し、それぞれの立場から支えようとする空気が後押しとなっていたように感じます。

 なお、AWARD後には、代表生徒が学科全員にお土産を配る姿が見られました。その理由を尋ねると、「学科代表に選んでもらったことからすべてが始まったんで」と話しており、今回の挑戦を個人ではなく、学科全体の成果として捉えていたことが印象に残りました。

【リンク】高校生Ring アントレプレナーシップ・プログラム|株式会社リクルート

【AWARDの様子】