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愛知県尾張西部に位置する普通科と総合ビジネス科の併置校です

〒494-0001
 愛知県一宮市開明字樋西11番地1

TEL 0586-62-6155

FAX 0586-61-6653

http://www.kisogawa-h.aichi-c.ed.jp

since 1956
AICHI Prefectural KISOGAWA High School
  |  Japanese  |  English   |

/ 商業関係のリンク /

/ 商業教育 Q&A /

Q1.商業科からの進学もできますか?university

A. もちろんできます。
2年生から3つのコースに分かれ、より専門性を深めた学習を行います。進学コースもあり、商業科での検定取得を生かした形で進学をするケースも多いです。進学コースでは、大学進学後に必要になってくる英語や現代社会の単位数が多くなっています。

Q2.家にコンピュータがありませんが大丈夫ですか?computer

A. 大丈夫です。
授業の内容を復習するためにも家庭学習として家でパソコンを使う場合も多いです。なお、令和3年度からは生徒1人に1台タブレットが貸与される予定となっています。

Q3.そろばんをやったことがありませんが大丈夫ですか。abacus

A. 大丈夫です。
授業では主に電卓を使用するので、そろばんができなくても大丈夫です。

/ 科目内容紹介 /

課題研究の講座 例theme study

<メディアデザイン研究>
Webページの作成や広告の作成及びビデオコンテンツの作成などを通じてアプリケーションソフトの利用技術を学びます。

総合ビジネス科の学びTCommercial studyT < Business CourseTop

商業の役割

施設写真

 平成29年度より「商業科」は「総合ビジネス科」に名称変更されました。
 商業は、財やサービスなどの商品製造する生産者と、それらを必要としている消費者を結びつける役割を果たしています。商品の売買や、運送・保管、保険や金融、情報など、商業の果たす役割は多岐にわたります。
 そのために必要となるのは、ビジネスの知識や技術です。簿記会計や情報処理、経済に関する文章を理解する力、さらにコミュニケーション能力やビジネスマナー、そしてモラル。これらを身につけることが求められます。そうした人材育成を兼ねた人間教育が、商業の目的です。
 また、グローバル経済の中で地域社会の発展のために環境や多様化するニーズに対応できる実践力が求められています。本校の商業科は、地域の活動にも積極的に参加し、普通科との併設校という特徴を生かし、国際交流や英語に触れる機会も多いです。ぜひ、のぞいてみてください。


総合ビジネス科の科目

簿記

 ビジネスでは、企業の財政状態や経営成績を把握する必要があります。簿記で学ぶ「貸借対照表」や「損益計算書」は、企業の通信簿のようなもの。こうした財務諸表の作成の仕方を学ぶとともに、お金の面から企業の状態を分析する方法を学びます。

科 目 内 容
簿記  1年生では簿記の基本的な仕組みを学び、企業における取引を複式簿記で記帳する知識と技術を習得します。主に、個人商店(商品売買業)の簿記を学びます。
<目標とする検定試験> 日商簿記検定3級、全商簿記実務検定2級
財務会計T  2年生では株式会社会計を学びます。財務諸表作成に関する知識と技術を習得しその意義や制度について学び、会計情報を提供し活用する能力を育てます。
<目標とする検定試験> 日商簿記検定2級、全商簿記実務検定1級(会計)
財務会計U  3年生では、連結財務諸表、税効果会計、外貨換算会計やキャッシュ・フロー会計など、会計のグローバル化に対応するための企業集団における会計を学びます。
<目標とする検定試験> 日商簿記検定1級(一部)、全商会計実務検定
原価計算  製造業における簿記で、製品1個をいくらで製造できたかという原価計算の知識と技術を習得し、原価計算から得られる情報を活用する能力を育成します。
<目標とする検定試験> 日商簿記検定2級、全商簿記実務検定1級(原価計算)
管理会計  企業内部で会計情報を経営戦略のために活用する会計です。固定費と変動費の意味を理解し、短期利益計画や予算編成・予算統制、意思決定会計などを学びます。
<目標とする検定試験> 日商簿記検定1級(一部)

情報処理

 コンピュータを利用し表計算ソフトやワープロソフトなどの利用技術を学び、高度情報通信社会において必要な用語やスキル、マナーを習得します。

科 目 内 容
情報処理  情報をビジネスに有効な形に処理し表現する知識・技術と活用する能力を育てます。主にビジネス文書の作成や表計算ソフトでの表やグラフの作成を学びます。
<目標とする検定試験> 全商情報処理検定(ビジネス情報部門)3、2級
            全商ビジネス文書実務検定 3、2級
ビジネス
情報
 通信ネットワークやソフトウエアの応用的な活用に関する知識と技術を学ぶ。また、データベースソフトの活用を通してアルゴリズムを理解する。
<目標とする検定試験> 全商情報処理検定(ビジネス情報部門)1級
ビジネス
情報管理
 セキュリティ管理,ネットワークの構築,システム開発等実践的な学びを通して、ネットワークやシステムにおける情報の管理や共有、業務の合理化について学ぶ。
<目標とする検定試験> ITパスポート試験
プログラ
ミング
 アルゴリズムを学び、JAVAによるプログラミングの基礎を学ぶ。
<目標とする検定試験> 全商情報処理検定試験(プログラミング部門)1級

総合的な科目群

 1年生で学んだことを基礎に、2年生からはより実践的に学ぶ授業があります。

科 目 内 容
課題研究  (1)調査・研究・実験、(2)作品制作、(3)産業現場等における実習、(4)職業資格の取得のいずれかの形で、商業に関する課題を設定し、その解決を図る学習。
総合実践  1年生で学んだ商業に関する知識と技術の実践的活用をはかる。仮想の会社をつくり模擬取引を行うことで、ビジネスの諸活動を体験的に学ぶ。