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*直近の大学合格状況
および就職状況
R2年度
・総合ビジネス科
R1年度
・総合ビジネス科
H30年度
・商業科
総合ビジネス科2年生を対象に、IT関連企業の出前講義を行っています。SE(システムエンジニア)の方にご来校いただき、IT技術の進歩と日本の社会の変化について、将来を見据えたお話をいただきます。SE(システムエンジニア)の仕事や求める人材像など、実際にその分野に携わってみえる方から直に仕事についてお話を伺うことは、大変有意義なものでした。進路選択を控えた2年生にとって、「働く」ということをあらためて考えるよい機会となりました。
3学期に総合ビジネス科3年生を対象に「租税教室」を実施します。一宮税務署の仲介で税理士の方を外部講師としてお招きし、卒業を控えた3年生に対して
税に関するお話をしていただきます。
給与明細の見方から説明を受け、源泉徴収される税金や社会保険料に着目し、これらの税が公的サービスや、さらには医療や年金などの社会保障という形で
私たちに返ってきていることを知ることができます。また、国の財政状況にもふれ、日本が抱える課題についても考えさせられる内容です。
納税者であるとともに主権者としての自覚を持ち、社会に関心を持つ姿勢が必要だと感じます。
3学期には総合ビジネス科3年生を対象に「消費者教育」を行います。間もなく卒業をむかえ社会に巣立つにあたり、契約について考えるとともに、消費者を取り巻く悪質商法に関する事例を通して、消費者トラブルに巻き込まれないための対処法について学びます。民法や消費者契約法などについての講義や、さらにビデオを視聴することで消費者としての必要な知識や姿勢を養います。
総合ビジネス科2年生全員を対象に高大連携教育を行っています。愛知学院大学経営学部の先生にお越しいただき、「会計情報を経営に生かす」というテーマで講義をお願いしています。
実際の企業のデータをご用意いただき、事例研究という形で講座を実施し、生徒自身がすでに学んだ会計の知識や技術を用い財務分析を体験しました。どの数値に注目すべきかご指導いただいたり、経年変化をとらえたり、多角的に見ていきます。また、身近にある店舗を観察することで、そうした数値の変化を体感的にとらえることにもなり、学んだ会計の知識を生かすためには、身近な営みを観察する目を養うことも大切であることを学びました。
実際のデータを用いることで、普段の総合ビジネス科の学びが社会でどのように生かせるかを知るよい機会となりました。
例年、2年生総合ビジネス科の生徒を対象にキャリア教育に係る社会人講話を実施します。講師として株式会社ナゴヤキャッスル キャッスルプラザ 副総支配人
江森 次雄 様をお招きし、「社会・企業が求める人材像」についてご講演いただきます。
はじめに”サービス”と”ホスピタリティ”の違いにふれられ、サービスがお客様の要求に応えるものであるとすると、ホスピタリティはお客様の期待に応えることであると伺い、特に最高のおもてなしの心を提供するホテル業界の方々が、”お客様の期待を超える”意識をもって働いていらっしゃることを知りました。そして、それには人の気持ちを推し量ることのできる感性や情といった人間性や心の部分が大切であるとお話されました。
生徒は実際に働いていらっしゃる方から具体的なお話を伺うことで、コミュニケーションやホスピタリティについて知る大変よい機会となりました。
地域連携活動では、地元のびさいまつりでの販売実習を行っています。地元の和菓子やいちのみや食ブランドなどの仕入販売では、仕入先との電話応対や接客などを実践的に学ぶ機会となります。